この記事にアクセスしてくださった方は、交換留学、特に海外の名門大学への交換留学に興味がある方だと思います。
たしかに、日常生活レベルでの英会話力を高めることを目指すならば、まずは大学の授業の中でその目的を叶えてくれそうな授業を探してその授業に真剣に取り組むという方法を選択する可能性が高いと思います。また、大学がそのような授業を開講していない場合は、DMM英会話やQQ Englishを活用することで、日常での会話は困らないレベルには到達できると思います。月額10,000円以下で利用できるコースがあるので大学生でも支払うことができます。
一方で、さらに上のレベル、例えば学術的な内容を英語で議論できるようになりたいと思った場合、交換留学が一つの選択肢となってくると思います。交換留学には、短期の語学留学から大学協定校に留学する長期の留学までさまざまな種類があります。
私のおすすめは、大学協定校への交換留学、そしてその中でも世界大学ランキングの上位に位置する有名大学への交換留学です。そのメリットについては、「交換留学を用いて海外有名大学・海外名門大学で学ぶ3つのメリット」の中で紹介しています。
日本の大学のウェブサイトを見ると、その大学からどの海外大学に交換留学ができるかどうかはわかります。一方で、行きたい海外大学が決まっている場合、その海外大学との交換留学協定をもつ日本の大学を探す必要があります。しかしながら、その検索には時間がかかります。そこで、海外の名門大学に交換留学可能な日本の大学を調査してみました。今回は、海外名門大学の一つであるHarvard University/ハーバード大学に交換留学することができる日本の大学を紹介していきます。
ハーバード大学とはどのような大学なのか
世界大学ランキングにおける評価
代表的な世界大学ランキングであるTIMES、QS、ARWUにおける、ハーバード大学の順位は以下の通りです。いずれのランキングにおいても、10位以内に位置していることがわかります。
TIMES | QS | ARWU | |
2019 | 6位 | 3位 | – |
2018 | 6位 | 3位 | 1位 |
入学の難易度はどの程度なのか?
ハーバード大学の公式サイトのAdmissions Statisticsよると、
2023年に卒業予定の生徒に関しては、
Applicants(応募者) 43,330人
Admitted(入学許可者) 2,009人
Admissions StatisticsHarvard welcomes students from across the country and all over the world, with diverse backgrounds and far-ranging talen...
となっています。ここからハーバード大学の実質倍率は、43,300 ÷ 2,009 = 約21.6倍 となります。
東京大学理科三類の2018年度入試の実質倍率は、4.6倍です。
東京大学はほとんどが日本国内に住んでいる高校生のなかで特に優秀な生徒が志望する大学である一方で、ハーバード大学はアメリカ国内だけでなく世界中の高校生が受験することを考えると、この21.6倍という倍率がいかに高いかがお分かりいただけるかと思います。
一橋大学からのハーバード大学への交換留学
このように入学することが極めて困難なハーバード大学において、交換留学という形で学ぶ機会をえることができるの一橋大学です。
一橋大学の学生は、グローバルリーダー育成海外留学制度を用いてハーバード大学へ留学をすることができます。
グローバルリーダー育成海外留学制度の目的は以下の通りです。
高いレヴェルでの社会科学の専門的知識を習得した人材で、かつ現実を踏まえた理論構築能力、優れた語学力・コミュニケーション能力、思想・文化・芸術への深い造詣、問題を感知・発見した上でそれを解決する能力や強靭さ、異文化への高い対応力等を身につけた人材を育成することを目的として作られた制度です。
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留学先はHarvard College, Harvard Universityで、留学可能な人数は年度につき1名です。
一橋大学におけるハーバード大学以外の交換留学先に興味がある場合は、下記のサイトをご覧ください。
進路選択に役立つ情報
ハーバード大学に交換留学可能な大学に興味をもった方は、高校生のための進学情報【マイナビ進学】で資料請求をすることも可能です。資料請求をすることも可能です。マイナビ進学で大学について調べる過程で、交換留学に強い大学についての情報を入手することはもちろん、より自分に合った大学を見つけることもできるかもしれません。
ハーバード大学以外の海外有名大学への交換留学に興味のある方は、以下の検索サイトで検索をすることができます。