大学生のうちに英語で会話をできる能力を高めたいと思っている学生の方も多いと思います。日常生活レベルでの英会話力を高めることを目指すならば、まずは大学の授業の中で、それを叶えてくれそうな授業を探して、その授業に真剣に取り組むという方法が最も費用がかからない手段だと思います。大学がそのような授業を開講していない場合は、DMM英会話やQQ Englishを活用することで、日常での会話は困らないレベルには到達できると思います。月額10,000円以下で利用できるコースがあるので大学生でも支払うことができるレベルです。
一方で、さらに上のレベル、例えば学術的な内容を英語で議論できるようになりたいと思った場合、交換留学が一つの選択肢となってくると思います。交換留学には、短期の語学留学から大学協定校に留学する長期の留学までさまざまな種類があります。
私のおすすめは、大学協定校への交換留学、そしてその中でも世界大学ランキングの上位に位置する有名大学への交換留学です。そのメリットについては、「交換留学を用いて海外有名大学・海外名門大学で学ぶ3つのメリット」の中で紹介しています。今回は、学習院大学を紹介していきます。
学習院大学では、平成30(2018)年4月より、新たに「国際センター」が発足させ、グローバル化への対応を強化していくようです。
国際センターは、本学学生のグローバルな活動をよりいっそう支援、推進することを使命ととらえ、このたびの組織統合により、学内外の利用者の本学における留学・海外研修・国際交流等に関する情報発信や相談窓口を一本化し、利便性と学生サービスの向上を目指します。今後予想される留学、海外短期研修、国際交流業務の拡大に対応しながら、在学生はもちろんのこと、国内のみならず海外に対しても、本学の国際的な存在感を高め、学習院大学のグローバル化推進の核となる組織となることを目指して改革を続けます。
https://www.univ.gakushuin.ac.jp/global/cie/about.html
今後、協定留学プログラムの実施先となる大学の数が増加していく可能性があると思っています。
世界大学ランキング上位50校のうち3校へ交換留学が可能
World University Ranking 2019 上位50校のうち学習院大学から交換留学可能な大学は以下の通りです。
順位 | 大学名 | 国名 |
29 | University of Edinburgh | United Kingdom |
31 | Peking University | China |
49 | Australian National University | Australia |
学習院大学の交換留学先について更に知りたい方は以下のサイトにアクセスしてみてください。
https://www.univ.gakushuin.ac.jp/global/haken2019.pdf
学習院大学と他大学とを比較したい場合には、下記の投稿をご覧ください。
進路選択に役立つ情報
交換留学以外の観点から大学を検索したい場合には、高校生のための進学情報【マイナビ進学】を活用することができます。そこで、学習院大学以外の大学についても調べてみると、学習院大学以外にも自分に合った大学を見つけることもできるかもしれません。まずは、大学に関する情報を幅広く集めることが大切だと思いますので、ぜひマイナビ進学を活用してみてください。
学習院大学以外の大学からの海外有名大学への留学について知りたい場合には、以下のサイトから検索をすることができます。
最後に
個人で調査をしておりますので、データに正確性に対する責任は負いかねます。また、このデータに基づき進学先を決定される前に、ご自身で大学のウェブサイトをご確認いただけますようお願い申し上げます。
誤りがあればご指摘いただけば幸いです。