中等教育の現場で感じたことを書き綴っています。 中等教育の場において、生徒さんと保護者の方に対してより良い教育が提供され、教員もより充実感の得られるようになることを願い、自身の考えを書いています。
教育には唯一解がないと考えています。例えば、英語教育をとっても、どの生徒さんの英語力も必ず高められるという教授法は存在しません。だからこそ、書店にはさまざまな書籍が溢れ、YouTubeをはじめとするウェブサイト上にも様々な英語学習に関する情報が提供されているわけです。
そんな状況下における私なりの答えは、生徒さん一人一人の特性を見極め、適切な学習方法を提供するということです。もちろん、学習方法を提供しただけでは学習を開始しない生徒さんもいるので、個々の特性に応じた学習への動機付けも必要になります。
そのためには、自分の引き出しを増加させることが最も重要なことだと考えています。多様な学習方法を知っていればより適切な学習方法を提供できる、また、やる気を高める方法を複数知っていれば生徒のやる気を高められる可能性が向上します。そのような点を踏まえ、学習方法や生徒のやる気を高めるきっかけとなりそうなことを書いていければと思っています。
また、子育て中の保護者の方も教員のように子供に関与している方々は多かれ少なかれ悩みを抱えていると思います。悩みを抱えている時に、自分の考え方を肯定してくれたり、もしくは悩みの解決の糸口となる考えたかに触れることができたら、日々の生活が少し楽になるかもしれません。学校以外の場所で勤務してきたからこそ提供できる情報があればよいなと思っています。