【学習全般】今学んでいることって役に立つのですか?

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「役に立つのですか?」系統の質問の例

  • 「学校の勉強って役に立つのですか?」
  • 「難しい数学の内容って将来使わないじゃないですか。いま学んで役に立つのですか?」
  • 「私は文系に進むから,もう物理,化学はやりたくない。物理や化学を学ぶ意味ってあるんですか。将来の役に立つのですか」
  • 「私は理系に進むから,古典,地歴,公民の学習には力を入れたくない。」

このような思いを抱く人もいると思います。私はこのような考え方に対して,賛成できません。

「役に立つかどうか?」ではなく「どう役に立てるのか」の意識が重要

また,中学生や高校生が興味を持っていないことが,将来絶対に役に立たないと断言することは誰にもできません。同様に,彼ら,彼女らが興味を持って取り組んでいることが,将来役に立つと明言することもできません。そのため,「役に立つのですか」という思考ではなく,何事に対しても「どう役に立てるか」という意識で取り組むことが大切だと思います。少なくとも,学校で興味のない教科に取り組むことは興味のないことに取り組める能力を養成できているという点で,大いに中学生,高校生の将来に貢献しているという点で「役に立って」いますので,安心してください。