英語担当教員には何が求められているのか?

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日本生まれ日本育ちでTOEIC満点、英検1級、IELTS8.5点、TOEFL iBT114点、米国公認会計士を取得し、海外のBig4会計事務所での就職を達成したATSUが、その英語学習法を伝授します。

研究熱心な英語の先生ならば、知っていることもたくさんあるとは思いますが、英語学習に関して非常によくまとまっているサイトです。特に英単語の学習方法については、中学生や高校生が参考になる部分が多いです。

このようなサイトが増えてくると、学校に頼らなくても学習を進めることができる生徒が増えてくる可能性があり、そうなると、学校の英語担当教師の役割って何なのかっていうことをより真剣に考える必要がでてくるのではないかと思います。本人の英語力っていう観点だけからいうと、Atsuさんと同等レベルの英語力を有している先生はおそらく全英語担当教師の10%にも満たないと思います。特にSpeakingで同等のレベルに達するのが厳しいのではないかと思います。
( これは、経験に基づく主観的な予想です。なお、英語担当教師の英語力については文科省が発表しています。http://www.mext.go.jp/…/afieldfile/2018/04/06/1403469_01.pd )

もちろん、全ての英語担当教師が彼のような英語力を持つ必要はないのかもしれないけれど、だからといって自身の英語力を高めなくてもよいということにはならないと思うのです。一方で、彼のレベルにはそう簡単に到達できません。そうなると、英語担当教師は、自身の英語力を高めつつも、生徒の英語学習に関する動機付けや英語学習の進捗管理、または、英語の学習以外の部分での教育という点での役割で力を発揮できるようなる努力をしたほうが良いのでしょうか?

生徒の英語学習に関する動機付けや英語学習の進捗管理は、今後も英語担当教師にとっての重要な役割の1つになると思います。なぜなら、学校の授業に参加しているだけで、生徒が大学の授業を英語で受けることができるようになったり仕事で英語を使えるようになったりはしないと思われるからです。それは、授業の質の問題ではなく、単純に英語に触れる時間の長さという量の問題として、難しいということです。それゆえに授業外での生徒の自主学習をどのように支援するのかという観点が必要になります。

今のところの私の結論は、英語担当教員の今後の役割は,英語の授業,英語学習に関するコーチング及び弱点の克服支援の3点をバランスよく実施することになるのではないかと考えています。その3つの役割を担うためには、もはや全ての授業を集団授業でやる必要はないと思っていて、知識の伝達についてはスタディサプリとかのオンラインツールを上手く活用して、コーティングや弱点克服の個別支援に時間をさけるようにするという考え方もありだと思っています。