【英語】英語を話せません。どうしたらよいですか?

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上記のような質問は、学習者のレベルを問わず生徒から聞かれるものです。もちろん、レベルによって適切な学習方法は異なりますので、今回は英検2級に合格をして、Speakingに関してそれ以上の英語力を身に着けていきたいという場合の学習方法を紹介します。

英語のSpeechを用いて学習をする際の目的

ネイティブスピーカーが話す英語のSpeechを用いて英語の学習をする目的は3点あると思います。

  1. 話題や場面ごとに使われやすい表現を学ぶ。自分が英語を使いそうな話題や場面をイメージして表現を学ぶことで、実際に英語を使う場面で英語が口から出てくる可能性を高めることができる。例えば、ゲストとして招かれてスピーチをするときの冒頭で、”I’m honored to be here with you.”のような表現を使うんだということを学ぶことができる。
  2. 聞き手の反応を見て、どのような表現に対してどのように聞き手が反応するのかを学ぶ。これは、英語のネイティブスピーカーではない私たちにとって、教科書からだけでは学習しにくい分野です。洋画を見ていて、英語のネイティブスピーカーが笑うポイントや拍手喝采する箇所が分からないという生徒は多いと思います。
  3. 語句単位、文章単位で発音を真似ることで、正しい音のつながりを伴った発音をできるようになる。

Speechを用いた学習方法

英語のSpeechを用いた学習方法としては次のような方法が考えられます。

  1. 自分の興味があるSpeechを探す。私は、English Speech with Big Subtitlesを使っています。
  2. 選択したSpeechを通して聞きどの程度内容を理解できるかを確認する。内容の80%以上を理解できていることが望ましいですが、50%程度でも次の段階で辞書を使って内容を調べることで、効果的な学習をすることができるようになると思います。
  3. Speechを途中で止めながら、分からない単語や表現をノートに書きだす。そして、辞書を使ってその意味を調べる。
  4. Speechの内容を95%以上把握できたら、字幕を見ながら、Speechの音声に沿って音読をする。気に入ったジェスチャーがあれば真似してもよい。
  5. Speechを用いてシャドーイングをする。シャドーイングとは、字幕を見ずに、聞こえた音声をそのまま再現することです。この場合は、You Tube上の動画を見ずに、音声だけを頼りに、誰かが目の前にいると想定し、まるでSpeechの話者になったかのような気持ちで、英語を発音していきます。

Speechを用いた学習におすすめのサイト

このEnglish Speech with Big Subtitlesというチャンネルでは、様々なスピーチが扱われているので、自分の興味にあうスピーチが見つかると思います。また、字幕がついているので、分からない単語を調べたり、音読を楽に行ったりすることができます。