知らないと損をする良いレポートを書くためのGoogle活用法

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大学生
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レポートを書く際に何か事前に勉強しておいた方が良いことはありますか?

EduCon
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勉強ではないけど、参考文献を探すときのGoogleの使い方と英作文を書くときのGoogleの使い方は知っておいた方が良いと思います。前者については高校の情報の授業で、後者については高校の英語の授業で扱っているかもしれません。

大学生
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両方とも知らないです。

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じゃあ、2つとも操作方法の図を用いて説明します!

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参考文献を探す時のGoogleの使い方

今回の機能の説明は、パソコンで参考文献を調べることを前提としています。

レポートのテーマが「9月入学の是非について論じよ。」だったとしましょう。多くの方はGoogleの検索欄に「9月入学」と入力するのではないでしょうか。すると、次のような検索結果が表示されます。

最初にニュースが表示され、次にGoogleが選んだウェブページが順次表示されていきます。最初のものから読んで必要な情報を探していくと思います。ここで、「このウェブサイトの情報はどの程度信頼性があるのか?」と思う方がいるのではないでしょうか。そこで、情報の出所を明確にするために、Googleの検索オプションを活用します。以下の図の赤枠で囲われた部分の「検索オプション」をクリックしてください。

「検索オプション」をクリックすると、以下の画面になります。赤枠で囲まれた部分である、「サイトまたはドメイン」を使います。

以下の図のように、「サイトまたはドメイン」に「.go.jp」(後で説明します)と入力後、右下の詳細検索ボタンを押します。

詳細検索を押すと、ドメインにgo.jpがついている組織が作成している「9月入学」に関する情報のみが以下のように表示されます。

この「.go.jp」とはjpドメインの一つで、日本国の政府機関、各省庁所轄研究所、独立行政法人、特殊法人(特殊会社を除く)のみが使用できるドメインです。そのため、検索結果に表示されるのは全て上記の組織が作成したものとなります。

大学生の中には、政府機関は信用できないから、これらの情報を使用したくないという人もいるかもれません。ただ、大学でのレポート作成においては、政府機関の情報は信頼性の高いものとみなすという前提があることだけは知っておいてもらえると嬉しいです。もちろん、政府機関を信用できないのであれば、選挙などを通してぜひ政府を変える努力をしてほしいです。

go.jp以外では、ac.jpを使って検索しても良いと思います。ac.jpは大学を中心とした高等教育機関が使用できるドメインです。このようなドメインについて興味がある方は、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンターが作成しているドメイン名の種類というページを見てください。

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英語表現が正しいのか確認したいときのGoogleの使い方

大学の英語の授業で、自分が書いた英語の表現が正しい表現なのか不安になることは多いと思います。お金をかければ以下のようなサイトで確認をすることができます。

また、Grammarlyでは、一部無料で英文のチェックができます。オンラインでCMを見たことがある人も多いと思います。有料会員になるとより多様なサービスを受けることができます。大学単位でGrammarlyと契約をしている大学もあります。

上記のサービスは有料ですので、Googleで無料で英文をチェックする方法をお伝えします。この方法は、文法と言うよりは、コロケーションつまり単語と単語の組み合わせが正しいのかを確認するときに有効です。

まず、google で使用する言語を英語に変更します。「設定」→「言語(Languages)」と選択してください。

以下のような言語選択の画面になりますので、「English」を選択し、右下の「保存」をクリックしてください。

あとは自分が書いた英語表現を検索欄に入れて、その表現が検索結果に複数表示されるかどうかを確認してください。ある程度の数が表示されればおそらく使ってもよい表現だと思います。簡単な例、「賞を取る」を英語にしたときの英語は”win a prize”で正しいどうかを確認してみましょう。

検索結果をスクロールしていくと以下のように”win a prize”が複数のサイトで使用されています。このことから”win a prize”は使ってもよい表現だと判断できます。

また、公式の文章で使えるかどうかを確認するためには、上記で説明した「検索オプション」→「サイトまたはドメイン」に「.gov」と入れて再検索してみてください。なお「.gov」とは、インターネット上で利用されるgTLD(一般ドメイン)のうち、米国の行政機関向けに用意されているドメインです。その結果は、以下のようになります。検索結果の1ページ目には、”win a prize”の使用例が1例しか掲載されていなかったので、2ページ目のスクリーンショットを使用しています。

 

このような形で自分で書いた英語の表現を確認しておけば、ノンネイティブとしては十分なレベルの英文になるかと思います。

まとめ

上記のいずれの方法も、高校で学ぶ可能性がある内容ですし、大学によっては1年生のときのオリエンテーションで教えてくれる内容でもあります。ただ、そのような機会に恵まれなかった大学生の方には有用な情報かと思い今回記事にしてみました。より良いレポートを作成できることを願っています!