この記事を読もうと思ってくださった先生方は教員を辞めたいと思っている方のはずです。もう教員として働くことに限界を感じていて、すぐにでも転職活動を開始したいという先生は以下の「今すぐに転職を始めたい!」をご覧ください。一方で、気持ちにまだ少しゆとりがある状況で、辞めたいと思う時はあるけど、教員の仕事にやりがいも感じていて教員を辞めるという決断ができないでいるという場合は、「今すぐに転職を始めたい!」は読み飛ばしていただいて大丈夫です。
今すぐに転職を始めたい!
もう限界ですぐに環境を変えたいという先生は今すぐに転職活動を開始してください。年度の途中でやめたら生徒や保護者や同僚に迷惑がかかるなどと考えないでください。心と体が壊れてしまったらその先の人生が辛いものになってしまいます。大学もしくは大学院を卒業して3年以内もしくは20代なら第ニ新卒として扱ってもらえる可能性があるため転職をしやすいです。30歳以上の方は転職の戦略が異なるのでここを読み飛ばしてください。
今すぐにできることは、第二新卒の転職に特化しているエージェントに登録することです。おすすめのエージェントは2つあります。
1.第二新卒エージェントneoの転職サイト
以下のサイトから30秒で簡単登録が可能です。費用はいっさいかかりません。
一人あたり平均8時間の手厚いサポートを受けられます。企業担当による面談対策も受けられます。初めての転職活動で不安なこともあると思います。不安な点については、担当者に直接聞いてみてください。
2.マイナビジョブ20’s
以下のサイトから1分で簡易登録が可能です。
担当者が一緒に自己PRを考えてくれたり、履歴書、職務履歴書の添削やをしてくれたりするなど、手厚いサポートを受けられます。
上記2つの転職支援サポートを使用したからといって、必ず転職しなければならない訳ではありません。途中で転職活動を辞めることももちろんできます。
転職サイトへの登録が済んだら次は情報収集です。【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイトに登録をして企業の情報収集を開始してください。このサイトには、国内最大級100万件以上の転職口コミ情報が掲載されています。自分に合わない企業への転職を防ぐために活用してみてください。
教員をやめたいのだけれども「退職したい。」と言い出しにくい。
そんな時には、退職代行サービスを使用することもできます。
退職代行Jobsを使うメリットは、
- 顧問弁護士が監修している退職代行である。
- 弁護士事務所の事業としないことによって、低価格でのサービスの提供を実現している。
という点です。
今できることをやり終えて気持ちが少し落ち着いたら以下の内容を読んでみてください。転職をする際に役立ちそうな情報を書きました。
「好きで始めた教員だけど、教員の仕事をもう辞めたい。」
「思っていたより先生の仕事が大変なので、仕事を続けられない。」
「あまりにも学校と言う職場がブラック過ぎる。」
教員の仕事は本当に忙しいので、現役の先生方の中には目の前の仕事に対処することに精一杯で仕事以外のことに時間を使う余裕がなく疲弊しきっている先生も多いかと思います。学校の労働環境を変えるべく多くの方が活動を始めてくれています。しかし、学校と言う組織の性質上、1、2年でその変革の成果がでる可能性は決して高くないと思います。
そんな状況下で心身共に疲れ果て「もう先生をやめよう!」という結論に到達しようとしている先生がいらっしゃるかもしれません。辞表を提出する前にこの記事を読んでほしいのです。やめることはいつでもできます。でも、復職することはそれなりに大変です。
想定している読者の方は、
- 20代から30代の教員の方で、教員以外の仕事の方が自分に合っているのではないかと考え始めた方
- 教員から民間企業への転職を既に検討中で情報収集をされている方。
です。
私自身も教員のとき、やりがいを感じながらも、本当にこのような働き方で気力と体力が持続できるだろうかといつも悩んでいました。当時の私と同様に感じられている先生も多いかと思われます。私は教員の仕事を辞めたくて辞めた訳ではないのですが、結果として諸事情により学校の教員を退職しました。
4回の転職経験
私は合計で4回の転職を経験しています。民間企業から民間企業へ、民間企業から教員へ、教員から民間企業へ、という3種類の転職経験をしてきました。その過程で、面接は150回ぐらい受けました。それらの体験を通して感じた生の情報をお伝えしたいと思っています。
社会情勢と自分の年齢という2大要素により転職難易度は激変する
複数回の転職活動の経験から、20代(目安は教員になって3〜5年目)とそれ以降の30代(教員になって6年目以降)とでは、転職活動において求められる能力が異なっていると感じました。なお、40代になってからの転職を私は経験したことがないので、40代以降の教員の方には有益な情報を提供できる可能性が低いことをご容赦ください。
転職に影響を与える一番の要因は社会情勢
景気が良く企業が採用に積極的なのか、景気が悪くそれに消極的なのかによって、転職難易度は激変します。1990年代後半から2000年代前半にかけて就職活動をされた方は、どんなに能力があってもそもそも求人がなく、本当に就職活動で苦労をしたと聞いたことがある方も多いかと思います。その後、人手不足になり企業が採用に積極的になった時期もありました。その時期は、職務の経験が浅くとも、将来の成長可能性を考慮して採用してくれる可能性が高い時期でした。2020年8月の今はコロナウイルスの感染拡大の影響により、業種にもよりますが民間企業への転職は難しくなっていると思われます。
社会人になってから3年以内なら異業種への転職ができる可能性が高い
社会人になってから3年以内ですと、よほどプロフェッショナルな職業でなければ、職務経験が浅いのが実情です。そのため、企業側は応募者のポテンシャルも考慮に入れて選考をしてくれます。私も社会人になってから3年が経過する前に一度転職活動をしました。面接では、経験してきた職務についても聞かれましたが、それ以上に新しく入社する会社で何を実現したいのかを聞かれました。
この投稿を読んでくださっている先生が、先生になってから3年以内ならば、転職にあたり次の2点を準備すると良いと思います。
- 3年以内に先生をやめることに対する納得性の高いストーリーを準備する。「せっかく目標としていた教員になれたのに、教員になってから3年も経過せずに、なぜ今辞めたいと思っているのか」という問いに対する前向きな説明を準備してください。
- 大学時代及び教員として働いてきた過程で、新しく就職する会社で活かせそうな経験、資格を抽出し、どのように活かせるのかを説明できるよう準備をしてください。語学関係、会計関係、コンピューター関係は、役に立つ可能性があります。
社会人になってから3年を過ぎると異業種への転職が難しくなる
私は民間企業に勤務して5年経過したタイミングで異業種への転職を試みました。しかし、異業種への転職はかないませんでした。職務経歴書を送った段階で不採用の連絡がくることがほとんどで、面接に進めた回数は1、2回程度でした。1番の原因は、私の職務経歴に魅力がなかったことですが、同年代の友人の転職活動を見ていてもこの時期になると異業種への転職は難易度があがっていたように思えます。
5年も経過すれば、それぞれの業種で働く人が、その業種で必要とする経験や能力をかなり蓄積させています。そのため、その業種に特化した経験や能力を持たない人材を中途採用でわざわざ採用する必要はないわけです。異業種の経験をもつ人を採用する場合は、その業種では経験できないけれども、今後その業種で必要とされうる能力をもった人材を採用したいという場合に限られます。もし、教員が完全なる教育産業ではない会社に転職できるとするならば、その会社が子供に関する新しいサービスを開始しようとしている等の、子供と接していた経験が活かされる場合が考えられるでしょう。もしくは、会社として人材不足で未経験でもいいからとにかく人を雇いたいという場合は、職歴がどのようなものであれ採用される可能性があります。
東証一部の大手上場企業へ転職できる可能性は極めて低いです。新卒ならば入社できた企業に、教員を3年経験すると入社できなくなる場合もあります。教員経験もしくは教員経験以外の経験から、よほど突出した能力を得ていなければ新卒でも入社することが難しい大手上場企業に転職することは厳しいと思います。なので、そのような上場企業への転職は難しいという前提で転職活動に臨むと、不採用になっても精神的な安定が保てると思います。
今感じているつらさが民間企業への転職後に解消されるのかを検証する
教員を辞めたいと思っている人には必ず要因があるはずです。しかし、教員を辞めたからといって、要因が解消されるとは限りません。想定されうる3つの不満要因について、民間企業に転職したら改善される可能性があるのかについて、私なりの経験に基づき書きたいと思います。結論から申し上げると、民間企業に転職してもつらさは解消されない可能性があるということです。
勤務した時間に対して適切に対価が支払われない
この点に関しては民間企業に転職をすると、改善される可能性が大いにあります。ただし、教育産業(塾講師や家庭教師など)に転職した場合には改善されない可能性もありうることを念頭に置いてください。先生方は十分に理解されていると思いますが、教育という分野ではサービス残業が当たり前の文化として定着しています。授業の準備に対して正当な対価が支払われないのは当然という文化が浸透しているのです。一方で、教育産業以外の職種ならば、しっかりと残業代が支払われる場合もありますし、年俸制ならばしかるべき成果に応じて多額のボーナスが支払われる場合もあります。
上司や同僚と合わない
これは、民間企業に転職をした場合でも、起こりうる可能性の高いことです。私はいままで複数の組織で働いてきましたが、人間関係で悩まなかったことは一度もありません。そのため、この要因を転職の理由にするのは危険だと思います。
保護者の要求に耐えられない
私自身はこのような経験をしたことはないですが、ウェブサイト上では保護者の要求が過大すぎるという先生方の訴えが見受けられます。この悩みは民間企業に転職できたら解決するのでしょうか?
民間企業に勤務したとしてもこの要素も改善されない可能性があります。保護者がお客様に変わるだけで、お客様に無理な要求をされることもあり得ます。それなりに高額の給料をもらう職種に転職できた場合には、お客様からのプレッシャーは保護者からのプレッシャーを遥かに上回る可能性があります。
教員をやめたら確実に失うもの
教員を退職したら確実に失うものは、経済的な側面を気にせず教育に対して取り組めるということです。私立学校は民間企業的な側面ももっていますのでこの観点に100%合致するわけではありませんが、公立の学校に現在勤務されている先生はこの利点を確実に失います。これは些細なことのようでものすごく大きな変化です。私は民間企業から教員への転職、教員から民間企業への転職を通して、最も強く感じている変化がこの観点です。
たしかに、すばらしい経営理念を掲げ事業に取り組んでいる会社もあります。しかし、絶対に忘れないでいただきたいのは、企業の究極的な目標は利益を上げることだということです。そして、株式会社ならば株主にその利益を還元することが目標となりです。利益の追求が理念の順守を凌駕するという事象が起こりうることは必然だと考えてください。
もし、この投稿を読んでくださっている先生が、純粋に教育に対して取り組みたいと思われているならば、それが非常勤であったとしても教員として仕事を続けた方が幸せかもしれません。ただし、もう続けられないほど心身共に疲労困憊であるという場合は、一旦辞めるという選択しかないとも思います。私の経験上、民間企業から教員への転職は、教員から民間企業への転職と比較すると難易度は低いと思います。学校の外から学校そして教育を見つめ直し、そしてまた学校に戻るというキャリアがあっても良いように思います。
キャリアに対する外部評価をいつでも受けられる状態にしておく
外部評価を常に把握する理由
人材紹介会社に自分の履歴書を登録して、自分のキャリアがいま外部の会社や人材紹介サービスのプロフェッショナルからみてどのように評価されるのかを把握しておく方法は、逃げ道を作っておくという意味で一つの有益な方法となり得ます。万が一今の仕事を退職したいという気持ちが生じた時に、自分を採用してくれる可能性がある会社があることを認識できるからです。もし、自分を採用してくれる会社が極めて少ないことがわかっているならば、個人でビジネスをやっていくのか現職の職場環境を変えていくのかのいずれかの選択肢しか取れなくなってしまいます。
やりがいを感じられる仕事をしているのに、転職を見据えた情報収集をするのは、現在の勤務先や生徒や保護者に対して失礼じゃないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。どんなに勤務先に忠誠を尽くし、生徒や保護者に対して誠実に接していたとしても、先生が体調を崩し教員を辞めざるを得なくなった時に、勤務先が先生方の人生を保証してくれる訳でもなければ、生徒や保護者がそうしてくれる訳でもありません。もちろん、転職活動をあまりにも熱心に行い、現在の仕事に支障がでるようなことはよろしくないとは思いますが、現在の仕事に差支えがない程度なら問題はないかと思います。
実際、人材紹介会社に登録することだけならば、5~10時間程度の時間を要すれば登録そのものは可能になるかと思います。5~10時間と幅がある理由は、履歴書と職務経歴書を日本語だけで作成するのか、日本語と英語のそれぞれで作成するのかによって所要時間に差が出るためです。英語担当の先生や海外の大学院等で学ばれた先生であれば、外資系企業への転職の可能性を広げるためにも、英語の履歴書及び職務経歴書を作成された方が良いと思います。
外部評価の把握に向けて準備をする(履歴書と職務経歴書を作成する)
履歴書を作成することは、履歴書の作成については既に複数のウェブサイトで有益な情報が提供されています。私が読んだ中で役に立つと思ったのは以下のウェブサイトです。
実際に外部評価を受けてみる = 人材紹介会社に登録をする
過去の複数回の転職活動の際に依頼をして適切に対応をしてくれた人材紹介会社、友人が使っていて評判がよかった人材紹介会社を挙げます。注意していただきたいのは、情報量の多さは会社の違いに依存をしますが、自分の転職を成功に導いてくれるかどうかは担当者の力量と担当者と自分との相性に依存するということです。そのため、複数の人材紹介会社に登録することをお勧めします。
ヘッドハンターや会社側からオファーがくるタイプ
ビズリーチ
教員に対してもオファーが来ます。私は教員をしていた30代中盤の時にビズリーチを利用しましたが、ヘッドハンターからはもちろんのこと企業からもオファーがきました。自分が想定していなかった会社からもオファーをもらうことができるので、視野を広げるという意味でも良いサイトだと思います。
会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』Facebookを仕事探しのために特化したサイトと考えるとイメージを掴みやすいと思います。
https://jp.linkedin.com/
リクナビNEXT
私自身も複数回の転職で使用したリクナビNEXTです。
転職活動が初めての方で、自己PRのポイントが分からない方は、グッドポイント診断がおすすめです。
グッドポイント診断LP自己PR等に不安のない方は会員登録だけも可能です。
リクナビNEXT『会員登録』キャンペーンミイダス
経験・スキル情報から自分の市場価値をデータ分析して、自分のことを求める企業から直接オファーが届きます。
担当のコンサルタントが転職に対してアドバイスをくれるタイプ
リクルートエージェント
リクルートエージェントは求人数がとても多いです。私が利用した時は、担当者の方との相性がよかったので、様々な相談にのっていただけました。
教員を続けながら将来に向けてできることをやる
自分の専門分野に関する学会や勉強会に積極的に参加する
例えば、英語が専門であれば、英語の教授法に関する研究会や勉強会に参加してみてください。そのような会に参加すると知り合いの先生が増えます。教育に対して情熱を持ち、共感できる考え方を持っている先生方に出会うこともできます。また、そのような研究会や勉強会で、ご自身が発表できる機会があれば、ぜひ授業実践の発表をなさってください。もし、斬新な授業であればより条件のよい学校からお誘いがくることがあります。
教員以外の仕事をしている友達と定期的に会う
中学や高校や大学の友人で異業種で働いている人に定期的に会うようにしてください。それぞれの業種でどのような人材が求められているのか、またそれぞれの業種にはどのような特徴があるのか、についての情報を入手することができます。もし、友人が働いている業種に興味をもったら、その友人にどのようなスキルを身につけばよいかを聞くことで、その業種に転職するための準備を進めることもできます。
専門分野以外の学習を進める
私はICTを活用した授業を行いたいので、専門である英語と国語以外に、プログラミングの勉強をしています。以下のサイトはプログラミングを全くやったことのない方でも、容易に始めることができるのでいずれもおすすめです。
会員登録をするとブラウザ上(インターネットを使うときの画面上)ですぐにプログラミングの練習を開始することができます。1本3分の動画を見てから、練習問題に取り組むという形式なので、隙間時間に利用することができます。無料の動画だけでもかなり学習を進めることができます。
コードクロニクルというRPG感覚でプログラミングが学べるサイトもあります。ゲームが好きな方には向いています。
paiza同様に会員登録をするとブラウザ上(インターネットを使うときの画面上)ですぐにプログラミングの練習を開始することができます。paizaとの違いは、codecademyは英語でプログラミングを学ぶサイトであるということです。無料の動画だけでもかなり学習を進めることができます。より高度なプログラミングを学びたいという場合は、年間契約をすると毎月2,500円程度で大学レベルのプログラミングを学ぶこともできます。
Udemyは世界最大級のオンライン学習プラットフォームで、世界中の学びたい人と教えたい人をオンラインでつなぐサービスです。 Udemyは米国Udemy,Inc.が運営するプラットフォームで日本ではベネッセが事業パートナーとして協業をしています。非常に多彩なコースが提供されているため、目的やレベルに合ったコースを選ぶことができます。講師がコースを設置すという方式なので、同じような内容を学ぶ場合でも、自分に合った講師から学ぶことも可能です。コースは全て有料で最も安いコースは約1,200円です。各コースで視聴可能な動画の長さは4時間ぐらいですので、そこまで高額ではないと思います。
プログラミング以外にも様々なコースが設置されており、ビジネススキル、デザインなどを学習することも可能です。
海外にある有名大学院への留学を検討する
上述したように教員が教育系以外の仕事を見つけることは難しいと言わざるを得ないのが実情です。それを解消するためのアイディアの1つが海外にある有名大学院へ入学することです。Teach For Japanの代表理事をされている松田悠介さんは、ハーバード教育大学院修士課程で修士号を取得された後、外資系戦略コンサルティングファームに就職されています(下記参照)。その後の松田さんの経歴を見れば、教育業界から別の業界に転職するためにハーバードに行った訳ではないとは思います。しかし、海外の大学院に行くことで、キャリアを大きく変えられる可能性がある一例にはなりうると思います。
もちろん、高い英語力と高額な学費というハードルがあるので、誰もが選択できる手段ではありません。しかし、教育以外の新しい分野で成し遂げたいことがあるのなら、家族や友人の協力を得ることで挑戦をしてみるという選択もありうるかもしれません。
体調を壊さない範囲で仕事に全力で取り組む
不満なこと納得いかないことも多々あるかとは思います。それでも、生徒に対して誠実に保護者に足して誠実に同僚に対して誠実に接していれば、いつかその職場を辞めることになっても自分の将来のために協力をしてくれる人が現れる可能性があります。もちろん、体調を崩して社会復帰できなくなるレベルまで頑張ろうと言っているのではありません。時には逃げることの方が大事です。ですが、たとえ逃げるときが来たとしても、多くの人から見て先生がそれまでの過程で努力をしてきたことが明白であるならば、手を差し伸べてくれる人が現れる可能性があります。
最後に
教員の転職に関しての記事を投稿されている方の何人かが既に述べられていることですが、私生活も含めてどんな人生を歩みたいかが何よりも重要だと思います。長文を読んでいただきありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てたなら嬉しいです。